大学紹介

グローバルに活躍する「良き医療人」を養成

1945年設立の奈良県立医学専門学校を前身とし、1948年に開学。医学および関連領域で活躍できる人材を育成するとともに、国際的に通用する高度の研究と医療を通じて医学の発展を図り、地域社会さらには広く人類の福祉に寄与することを理念とする。

医学教育では6年間を通して「良き医療人育成プログラム」を実践。プロフェッショナリズムやコミュニケーション教育に資するため、早期から高齢者や乳幼児、障害者の施設を見学する機会を設け、医療倫理を培う実践的なカリキュラムを配置する。また、すべての学生に研究マインドを涵養するため、2年次に研究室配属を実施している。早期から生命科学系の研究に参加できる6年一貫の「研究医養成コース」では、博士号を取得後に海外留学を経て国際的に活躍できる医学研究医の養成を目指している。このような研究医枠としては、公立大では唯一、文部科学省から認可を受けたプログラムである。