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一般入学試験の組み合わせに迷ったら

一般入学試験を何校受験するか

一般入学試験はどの大学も10倍以上の倍率となるため、合格難易度は高く、いわゆる滑り止めと言える大学はありません。日本大学に合格した学生が、より偏差値の低い川崎医科大学や東海大学に落ちるという事もあります。

これは、志願者が多いため高得点での競争となり、自分の不得意な分野が1問でも出題されるとたちまち不利になってしまうためです。ミスなしゲームを強いられるため、ほんの少しの差で不合格になる事があるのです。

そのため、受験校は複数選ぶ方がよく、過去の経験から、少なくとも5校程度は受験したほうがよいと思います。

私立大学医学部の受験においては、学力に相当の余裕がある場合を除いて、合格可能性の高い大学を選んで、数多く受ける方が安全なのです。

一般入学試験の受験日程と会場

ほとんどの私立大学医学部の一般入学試験は、センター試験の直後の1月下旬から2月の上旬の間に実施されます。

過密な日程の為、同じ日に2校あるいはそれ以上の大学の試験が実施される場合があり、毎年受験生の悩みの種になっています。

例えば、2015年度入学試験で最も重複が大きいのは1月25日の藤田保健衛生大学(前期)、川崎医科大学、埼玉医科大学(前期)、近畿大学(前期)と2月2日の福岡大学、帝京大学、東海大学、日本医科大学の2日で、どちらも4校の一次試験が行われます。

平成27年度(2015年度)入学試験日程

また、二次試験と一次試験の受験日も重複しています。場合によっては、二次試験同士が重複することもあり、出願時に気を付けないと、両方の大学の一次試験を突破したにもかかわらず、一方しか二次試験を受験できない、という可能性もあります。

 

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