福岡大学 英語 過去問解析
分析表
大問種別 | 解答方式 | 問題内容 | 2018 | 2017 | 2016 | 2015 | 2014 | 2013 |
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読解 | 記号選択式 | 言い換え | ||||||
記号選択式 | 下線部解釈 | |||||||
記号選択式 | 空所補充 | |||||||
記号選択式 | 主題選択 | |||||||
記号選択式 | 段落整序 | |||||||
記号選択式 | 内容一致 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
記号選択式 | 内容真偽(T/F) | |||||||
記号選択式 | 文整序 | |||||||
記号選択式 | 文補充 | |||||||
記号選択式 | 用法判別 | |||||||
記述式 | 言い換え | |||||||
記述式 | 下線部和訳 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
記述式 | 空所補充 | |||||||
記述式 | 内容説明 | |||||||
文法・語法・語彙 | 記号選択式 | 言い換え | ||||||
記号選択式 | 空所補充 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
記号選択式 | 正誤判別 | |||||||
記号選択式 | 適文選択 | |||||||
記号選択式 | 発音・アクセント | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
記述式 | 言い換え | |||||||
記述式 | 空所補充 | |||||||
記述式 | 正誤判別 | |||||||
会話文 | 記号選択式 | 空所補充 | ||||||
記号選択式 | 内容一致 | |||||||
記号選択式 | 下線部解釈 | |||||||
記述式 | 空所補充 | |||||||
英作文 | 記号選択式 | 語句整序作文 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
記述式 | 和文英訳 | |||||||
記述式 | 自由英作文 |
傾向
70分で大問は5問。記号選択式と記述式の併用。第1問は下線部和訳問題。第2問は長文読解内容一致文選択問題。第3問は短文空所補充問題。第4問は発音問題。第5問は語句整序作文。内容一致文選択問題では例年、選択肢が10個与えられている。また、2017年度から第3問の短文空所補充問題は「4つの選択肢の中から空所に入れるのに適していないものを1つ選び、全て適している場合は5と答える」という形式になり、従来型の空所補充問題よりやや難しくなった。
読解問題過去出題テーマ(★は医療系テーマ)
「感情を表す言葉と絵文字」
「ベッシー・コールマンの生涯」
「私の人生に影響を与えたもの」
「タウング・チャイルドの死について」
対策
設問そのものはいずれも標準的で、形式としてもオーソドックスなものが中心である。問題の形式は安定しているが、形式が少しずつ変更されることもあるのでどのような形式になっても対応できるように準備しよう。出題されている英文のテーマについては、自然科学・社会科学・人文学の幅広い分野から出されているため、どのようなテーマが出題されても内容を速やかに判断できる力を養わねばならない。例年、第1問で出題されている下線部和訳問題は3行程度の英文を和訳させる問題だが、下線部分だけでなく前後も読んで内容を理解した上で和訳する必要がある。内容一致文選択問題では選択肢の数がやや多いため、段落ごとに内容を整理して解くことを心がけよう。
攻略ワンポイント
第3問の文法・語法・語彙空所補充問題の形式が変更されてやや難化したが、この問題は誤りが1つでもあればそれ以上は考える必要がない問題であるため、一種の正誤判別問題であるともいえる。「すべて正しい」と言い切ることができる選択肢を、自信を持って解答することは難しいが、確実に誤りである選択肢は比較的発見しやすいので、問題の指示に惑わされず、誤りを探すことに専念し、なぜ誤りなのかを自分の言葉で説明できるようにしよう。
〈例題〉4つの選択肢の中から空所に入れるのに適していないものを1つ選べ。ただし、すべて適している場合は5と答えよ。
His remarks at the meeting ( ) few complaints.
1. brought about 2. happened
3. caused 4. gave rise to
(2018年度福岡大学第3問より)
〈解答〉2.
〈解説〉空所の後のfew complaintsという名詞は目的語として働いていると考えられるが、happenedは自動詞なので、後に目的語をつけられない。