大学紹介

地域で世界標準の医学教育を推進

1944年設置の松本医学専門学校を前身とし、松本医科大学を経て1951年に信州大学医学部となった。豊かな人間性、広い学問的視野と課題探求能力を身につけた臨床医、医療技術者や医学研究者などを育成し、医科学の教育・研究と医療活動を発展させることによって地域貢献を果たし、国際交流に寄与することを基本理念に置いている。

知識・技術・態度の３要素全てにおいて秀でた医療人の育成を目指し、世界標準を見据えた教育を展開。特に臨床実習プログラムでは、実習先病院の選択肢を150通りに拡大し、実習時間をグローバルスタンダードとされる72週に拡充するなど改革を行っている。実習は長野県内の病院や指導医の協力を得て地域に根ざした形で実施されており、地域全体を支える新たな医学教育の一環として進められている。