化学講座

化学講座 講師
平野 晃康
化学は最も短時間で実力を伸ばすことができる教科の1つです。適切な方法で暗記すれば、無機化学であれば全て暗記するのに1~2か月もあれば十分でしょう。
理論は多少時間がかかると思いますが、代表的な問題を理解して大まかな流れを把握するだけであれば3か月もあれば十分なはずです。
そして、問題を解けば解くほど偏差値の上がる科目ですから、頑張って取り組んでください。
化学のポイントと勉強法
化学は生物や数学ほどではありませんが、前後にそれほど関連性がなく、単元ごとに学ぶことができるという特性があります。
そのため、勉強をするにあたっては直近に必要な分野から学んでいくのが適当で、特に学期の途中なら、教科書を最初からやるよりは一番近いテストに照準を絞って、そこで必要とされる分野をマスターするのが適切です。
ただし、計算問題の分野では、モル数の考え方・濃度の考え方・化学反応式の問題の解き方がすべて問題の基本になっていますから、この部分は最初に学ばなくてはいけません。
- 第60回化学反応速度⑪ 溶解度積
- 第59回化学反応速度⑩ Henderson Hasselbalchの式
- 第58回化学反応速度⑨ 緩衝溶液
- 第57回化学反応速度⑧ 塩の加水分解
- 第56回化学反応速度⑦ 弱酸・弱塩基の電離
- 第55回化学反応速度⑥ ルシャトリエの原理
- 第54回化学反応速度⑤ 化学平衡
- 第53回化学反応速度④ 反応における熱の出入り
- 第52回化学反応速度③ 素反応以外の反応速度式
- 第51回化学反応速度② 素反応の反応速度式
- 第50回化学反応速度① 不可逆反応の速度の定義
- 第49回コロイド溶液
- 第48回浸透圧
- 第47回蒸気圧降下と沸点上昇
- 第46回凝固点降下
- 第45回固体の溶解度(水和水あり)
- 第44回固体の溶解度(水和水なし)
- 第43回ヘンリーの法則
- 第42回水銀柱の問題
- 第41回Z-P曲線とファンデルワールスの式
- 第40回実在気体のP-V・P-Tグラフ
- 第39回気体の分子量測定
- 第38回飽和蒸気圧
- 第37回分圧の法則と2気体の混合
- 第36回理想気体の状態方程式
- 第35回単体と化合物、純物質と混合物、分離と精製
- 第34回熱化学方程式④
- 第33回熱化学方程式③【熱化学方程式の解き方】
- 第32回熱化学方程式②【化学反応と熱の出入り】
- 第31回熱化学方程式①【状態変化と熱の出入り】
- 第30回電気分解【直列回路の電気分解と並列回路の電気分解】
- 第29回電気分解【ファラデーの法則】
- 第28回電気分解【さまざまな電気分解】
- 第27回電気分解【電気分解のルールと銅の電解製錬】
- 第26回電池②(鉛蓄電池と燃料電池)
- 第25回電池①(ボルタの電池とダニエル電池)
- 第24回イオン化傾向とイオン化列
- 第23回酸化と還元⑤
- 第22回酸化と還元④
- 第21回酸化と還元③「酸化剤と還元剤・酸化還元反応式」
- 第20回酸化還元②「酸化数」
- 第19回酸化と還元①「酸化・還元の定義」
- 第18回酸と塩基(5)
- 第17回酸と塩基(4)
- 第16回酸と塩基(3)
- 第15回酸と塩基(2)
- 第14回酸と塩基(1)
- 第13回化学反応式の問題の解き方
- 第12回濃度と密度
- 第11回原子量、分子量、式量、気体の体積
- 第10回イオン結合とイオン性物質・金属結合と金属結晶
- 第9回共有結合性結晶と分子性物質
- 第8回水素結合と水の性質
- 第7回分子性物質
- 第6回金属と非金属、化学結合①(共有結合)
- 第5回電子親和力・電気陰性度
- 第4回第一イオン化エネルギーと第nイオン化エネルギー
- 第3回元素の周期表
- 第2回原子のつくり その(2)
- 第1回原子のつくり その(1)

平野 晃康
株式会社CMP代表取締役
私立大学医学部に入ろう.COM管理人
大学受験アナリスト・予備校講師
昭和53年生まれ、予備校講師歴13年、大学院生の頃から予備校講師として化学・数学を主体に教鞭を取る。名古屋セミナーグループ医進サクセス室長を経て、株式会社CMPを設立、医学部受験情報を配信するメディアサイト私立大学医学部に入ろう.COMを立ち上げる傍ら、朝日新聞社・大学通信・ルックデータ出版などのコラム寄稿・取材などを行う。