氏名 | 吉野 由宏(よしの・よしひろ) |
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所属・立場 | 名門会、St.Mepres、などで非常勤講師。指導科目は、数学・化学 |
略歴 | 京都大学理学部卒、専攻は化学。 |
メッセージ
主に個別指導で大学受験生を指導。伸びる生徒と伸びない生徒の差を見る中で、個々の科目や単元を超えた理系力の重要性を痛感。以来、成績の上がらない生徒に対しては、勉強量のみに頼るのではなく、見方や考え方を提示することで、理系力を育てることに専心。また、能力の高い生徒に対しては、生徒と議論することで、幅広い視野を与え、考える楽しみを満足させています。
集団指導のように教え込むことをせず、生徒の能力に合わせて適切な題材を与えながら、生徒本人に考えさせることで、本当の意味で内容の濃い授業を展開することを目指しています。
吉野先生のコラム
第一回 はじめに [2015/7/8]
私は、私立中学・高校で数学を教えています。以前、医歯薬系の予備校でも講師を務めたことがあり、その頃から作成していたサイト「数学参考書レビュー」もご縁となって、今回こちらでお話させていただくことになりました。よろしくお願いします。
第二回 偏差値50まで [2015/7/28]
それでは、学習の各段階において、注意すべき点などをお話ししていきます。まずは、学習の初期段階について。“偏差値50まで”としましたが、形式的な区分けであり、この段階を終えたときの偏差値は諸条件によって変わります。“一通り目の学習”と考えてください。標準的には2か月~1年かかります。
第三回 偏差値50まで(理論化学) [2015/8/21]
もし、学校の授業で用いたプリントや板書ノートが、それを読めば一通りのことがわかるほどに整理されているのであれば、それがいちばんよいでしょう。ない場合は、以下のどれかを用意する必要があります。
第四回 偏差値50まで(無機化学・有機化学) [2015/8/12]
前回、理論化学のときに書いたものと合わせて、受験に必要な知識がまとめられているもの。プリント類で適当なものがなければ、「文英堂『これでわかる』シリーズの参考書」「無機化学だけをまとめた薄い受験用参考書」あたりが手頃でしょう。
第五回 さらに上位レベルへ [2015/8/24]
東大を筆頭に、国立上位大学に多いタイプの問題です。題材は、1世紀以上前の論文や書籍、比較的最近の研究、大学で用いるようなテキスト…とさまざまです。ただし、それらに関する知識を必要とする問題ではなく、高校内容を学習していれば、文章を読んで理解できるようになっています。