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合格体験記 日本大学医学部医学科 H.Aさん ①

日本大学

私は、2年間の浪人生活を経て、日本大学医学部に合格することができました。私が受験生活を送ってきた中で、気をつけていたことや、勉強法などを書いていこうと思います。

1)志望校について
志望校は、自分が行きたいと思う大学より上のランクを目標とするべきです。なぜなら、初めに目標を上のレベルに設定しておかないと、「ここの大学は、難しい問題は出てないから簡単な問題だけやればいいや…」などと、楽な方へ逃げてしまうことが多いからです。実際私は一浪目の時に、それで失敗しました。そのため、二浪目は日本医科大学を目標としていました。そうすることで、一年間楽な方へ逃げることなく、また、モチベーションを高く保って勉強することができました。

2)生活について
まず当たり前かもしれませんが、規則正しい生活を送ることが大切です。入試は早いところだと9時には始まるので、朝から100%自分の力を発揮できるようにする必要があるからです。徹夜はあまり良くないと思います。勉強時間を増やすなら、徹夜じゃなくてもできます。一番のおすすめは朝です。私は二浪目は、夏前までは8時頃、夏からは7時半頃、直前期は7時頃から勉強をはじめ、夜9時に予備校が終わった後、だいたい2、3時間勉強する、という生活を送っていました。また、昼も最初は友達と食べていましたが、途中から友達と食べるのはやめて、みんなと時間をずらして一人で食べ、昼休みは勉強するようにしていました。そうすることで一日30分くらいは多く勉強できました。しかし、たまには息抜きも必要です。私は、通っていた予備校が授業のない日曜日は夕方6時半までしか開いていなかったので、朝はいつも通り早く行って勉強して、6時半に終わった後、たまに友達とご飯を食べに行ったりして息抜きしていました。(秋以降はほとんどしていませんが…)
あと、どんなに勉強したくない!って思った日でも、全く勉強しない日は作らないでください。1日でもやらないと、忘れてしまうので。
また、予備校で友達はいてもいいと思います。浪人中辛くなった時にお互いに悩みを打ち明けあえる友達というのは大事であり、モチベーションを保つにも必要だと思うからです。友達であると同時にライバルでもあるので、一緒に過去問を解いて競い合ったりするのも良いと思います。

日本大学

3)勉強計画について
私はまず、毎日何の勉強をしたのか、何をしなければいけないのかを書き出すノートを一冊作りました。
毎日勉強を始める前に、1日で何を勉強するかをすこし量をキツめに箇条書きで書き出します。それで、一つずつ終わるごとに、線を引いて消していきます。そうすることで毎日どれだけ計画通りに勉強ができたかなどが分かります。また、一年間毎日書き続けたノートを受験直前に見返すことで、「これだけ勉強したんだから大丈夫だ」という自信にもつながります。
あと計画の立て方なのですが、毎日受験に使う教科はすべて勉強して下さい。私は私立専願だったので毎日必ず英数化生を勉強していました。例え勉強時間があまり取れない日があったとしても、絶対に全教科ふれてください。本当に自分で思っている以上にやらないと忘れてしまうものなので。

 

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