医学部受験を決めたら 私立・国公立大学医学部に入ろう!ドットコム

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水野 健太郎(みずの・けんたろう)

氏名 水野 健太郎(みずの・けんたろう)
所属・立場 大阪府 私立中学・高校 講師(数学科)
著書 解答執筆「全国大学数学入試問題詳解」(聖文新社)
執筆協力「実用数学技能検定 要点整理」2級/準1級(発売所:丸善出版)
メディア出演 特になし
略歴 '73年9月14日生まれ。
大阪星光学院中学校・高等学校 出身
大阪大学基礎工学研究科 修士了
予備校講師等を経て現職。

'98年から「数学参考書レビュー」サイトを運営。
現在は、講師の傍ら入試問題過去問集の解答執筆、各種模試等の作問も手がける。
Webサイト 水野の数学参考書レビュー[高校数学・大学入試]
ツイッター @reviewermizuno

メッセージ

教職志望時代、医歯薬系専門予備校で講師をする機会に恵まれました。自身の在籍していた中学・高校の同期には医師を志す者も多かったのですが、私も指導者の立場から、彼らの学習環境・意識を追体験することになりました。「数学参考書レビュー」サイトも、この頃から運営していますが、特に医学部という高い目標をクリアするためには、学校や予備校の授業をしっかり受ける以上に、自分で参考書・問題集を選んでそれらの使い方を考え、実践することが重要だと思っています。

よく「手っ取り早く、効率のよい学習法を教えてください」と聞かれるのですが、決まった答えはありません。ベストな方法は学習する人ひとりひとりによって異なるでしょうし、そもそも学んだことを確実に身に付けていき、内容を忘れたらこまめに復習することが、最も効率のよい学習法だと私は思います。そのためにも、自力で読めて使える参考書を手元に置きましょう。私がその一助になれるとすれば、これ以上の喜びはありません。

水野先生のコラム

第1回 スタートレベルを知り、学習計画を立てよう! [2015/6/25]

私は、私立中学・高校で数学を教えています。以前、医歯薬系の予備校でも講師を務めたことがあり、その頃から作成していたサイト「数学参考書レビュー」もご縁となって、今回こちらでお話させていただくことになりました。よろしくお願いします。

第2回 ライバルの存在を意識しつつ、入試基礎レベルを網羅しよう! [2015/7/21]

他学部に比べ、医学部受験においては、数学の目標点が非常に高くなるというお話を以前にしましたが、なぜ高いのでしょうか。ざっくり言うと、医学部(医学科)という学部(学科)の定員は限られており、そこに通わないとお医者さんにはなれないから、入りたい人はものすごく頑張るからです。

第3回 知識は定期的に整理し、苦手分野は早めに対策を! [2015/9/15]

今までそれなりに頑張ってきたはずなのに、模試の問題や入試レベルの問題になると、思ったように解けない・・・皆さんも、そういう経験をすることになる(または、そういう経験をしたことがある)と思います。教科書~入試基礎と呼ばれるレベルの学習を終え、いよいよ入試標準と呼ばれるレベルの学習に入っていく時期とのギャップは、ズバリ多くの人が悩まされるところです。

第4回 入試標準レベルの学習では、インプットとアウトプットを意識しよう! [2015/9/30]

さて、ひととおりの知識が身につき、教科書レベル+α程度であれば、ほとんどの問題が解けるようになったとしましょう。受験生の皆さんは、ここからいわゆる入試の標準と呼ばれるレベルの学習へと、入っていくことになります。が、ここに、医学部受験独特の難しさがあります。

第5回 数学を得点源にしよう!答案作成も完璧に! [2015/10/07]

この連載も、いよいよ最終回となりました。そんなわけで、今回は、皆さんが入試標準レベルの学習を効率よく進め、数学に関しては相応の力をつけたと仮定しての話です。人によってはまだまだ先のことになるかも知れませんが、どうかお付き合いください。
 

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